勝連グスク[世界遺産]
2007年02月01日/ 沖縄島中部
勝連グスク
15世紀の英雄、阿麻和利(あまわり)の居城といわれる。勝連グスクは歌謡集『おもろさうし』で日本の鎌倉に例えて歌われており、首里城の王を倒して琉球の天下をとりうる実力を持っていた。グスクは丘の頂上の一の郭から四の郭まであり、二の郭には首里城の正殿に匹敵するような大型の建物の跡が残っている。四の郭は戦前に取り壊されて石垣がほとんど残っていないが、最近の調査では掘の跡も見つかっている。グスクに立つと南は知念半島、北はヤンバルの連なる山々が一望でき、沖縄本島の大きさを実感できる。中城湾をはさんで、ライバルだった護佐丸がいる中城と対峙していた。
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【上空から見た勝連グスク】
勝連グスク
唐船そっくり
阿麻和利の宮殿
Posted by トラヒコ at 02:26